貧血とは
血液が薄くなり全身の臓器、組織に十分な酸素を送れなくなった状態のことを言います。
気を失って倒れることではありません。
貧血の主な症状は動悸、息切れ、倦怠感です。
貧血の原因は大きく分けて2つです。
1つ目は「出血」
2つ目は「造血障害」。つまり血が作られてこないということです。
「出血」は目に見えるところばかりとは限りません。
胃腸で出血していることだってあります。
女性の場合は婦人科領域に原因がある場合も少なくありません。
「造血障害」については血液を作るために必要な鉄やある種のビタミンの不足。
いわば材料不足によって貧血状態となることが多いのですが、なかには造血器官である骨髄自体に原因がある場合があります。
いずれにせよ貧血がきっかけで大きな病気が見つかることがあります。
まずはご相談ください。